汎音楽論集 高柳昌行

1950年代から1986年まで、書き/語った、音楽状況を転覆せずにはいられなかった痛烈な批判意識に満ちた音楽論集成。

批評
*コルトレーンを聴いて
*ラリー・コーイエルもロックをやればつまらんよ
*エレクトロニクスは自然が内包するエネルギーなのだ
*汚物抄 他

ディスクレビュー
*アラバマに星落ちて(ビリー・ホリデー)
*フォー・アルト(アンソニー・ブラックストン)他

高柳昌行ディスコグラフィー
高柳昌行年譜
あとがき


※本書は、杉谷三朗氏が収集した書籍・コピー・資料を元に編集されました。

四六判上製 400頁
月曜社
価格:3,780円



高柳にとって音楽は遊びではなかった。演奏の瞬間瞬間に於いて自らの全生活を、赤裸々にまで語り、音に相対した。楽器を胸の奥に抱え込むような姿勢で切り続けたリズム、短音で歌いあげたメロディー、その全てが紛れもない何の衒いも無い高柳に語りかけであった。そして尚、不足の部分が、フルヴォリュームの音との格闘となり、まだ表現し足りなかったとき、言葉がせきをきって溢れた。

とぎれてしまった言葉はどこへ行き、どこへ繋がるのだろう。


*内容の一部をご紹介しています。
詳しくはこちら 「音楽」との遠い距離



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